録音 10.m4a

おはようございます、栗田です。本日の朝礼を始めたいと思います。今日は、「影響力と責任は裏表の関係にある」という話をしたいと思います。これはどういうことかというと、社長や店長のような上の立場になればなるほど、またベテランスタッフや長年働いてくれている方々も同様に、影響力が非常に強いと言えます。この影響力というものに伴って、責任も同時に大きくなっていきます。例えば、先輩や上司の行動は真似されるものです。その行動は、みんなが真似をしても良い手本になるべきで、その影響力がそのまま責任になってきます。どんどん毎日、頑張ってくれている皆さんの影響力のおかげで、常連のお客様が増えて店が繁盛しています。これが当社の強みだと思います。皆さんの影響力があってこそ、会社やお店が繁盛しているのです。さらに、今は競争が激しく、物価が上がり値上げしなければならない状況になっています。この中で、お客様の見る目は厳しくなり、皆さんの影響力がとても重要になってきます。ぜひ、良い影響力を与えて、お店全体としての生産性が高まるように、手本となる行動をお願いいたします。以上です。

詳細解説:

ベテランパートの皆さん、いつもお仕事頑張っていただきありがとうございます。

まずは、皆さんの多くが、10年、20年という長い期間にわたり私たちの店舗で働いていただいていることに、心から感謝申し上げます。その努力と献身が、今の店舗の成功に大きく貢献していることは間違いありません。

今日は「影響力と責任」についてお話ししたいと思います。この二つは裏表の関係にあります。どういうことか、一緒に考えてみましょう。

影響力の重要性

長年働いている皆さんは、お店の中で大変な影響力を持っています。新しいスタッフは皆さんの行動を見て学びますし、お客様からも信頼されています。この影響力は、皆さんの経験と努力の結果です。

責任の重さ

しかし、この影響力には責任が伴います。例えば、新しいスタッフが皆さんの行動を見て学ぶとき、皆さんがどう振る舞うかによって彼らの成長に大きな影響を与えます。もし皆さんが影響力を持ちながら、その責任を果たさないとしたら、どうなるでしょうか?お店全体の雰囲気や働き方に悪影響を及ぼす可能性があります。

影響力と責任の関係

影響力を持つということは、同時にその影響力を正しい方向に使う責任があるということです。責任を伴わない影響力の行使は、ずるいことと言えます。なぜなら、それはお店全体の利益ではなく、自分自身の利益のみを考えた行動になるからです。

実際の例

例えば、ベテランスタッフが新人スタッフに対して尊敬を持って接し、正しい仕事のやり方を教えることで、職場全体の士気が高まり、生産性も向上します。しかし、もしその逆に、新人を軽視したり、悪い習慣を見せたりすれば、その影響は新人にも悪影響を及ぼし、お店全体の雰囲気が悪くなってしまいます。

まとめ

皆さんが持つ影響力は、お店の成功にとって非常に重要です。しかし、その影響力は責任と一緒に行使されるべきです。皆さん一人ひとりの行動が、お店全体の雰囲気や働き方に大きく影響することを忘れないでください。

私たちは一つのチームです。影響力と責任を持って、共に成長し、より良いお店を作り上げていきましょう。これからも皆さんの力を頼りにしています。どうぞよろしくお願いします。