今日は、私が初めてコミュニティナースという職種を知った話をします。一般的に看護師と言えば病院にいる方々を思い浮かべますが、コミュニティナースは異なります。
この職種を作った社長さんのお父様が50代中盤でガンになり、気づいた時には手遅れで、わずか三ヶ月で亡くなられました。それがきっかけで、街の中で出会う人たちの健康状態を早い段階で気づいてあげられるように、コミュニティナースが生まれました。
例えば、
おむすび屋さんをしているコミュニティナースさんがいて、店に来る老人の方々の様子を見て、「最近調子どうですか?」と声をかけています。街の中で皆さんの健康状態を看護師さんが見守るという活動をされているのです。
飲食店は地域の皆さんと出会うことができる場所です。私たちは看護師ではないので、健康状態を見ただけで判断する能力はありませんが、笑顔での接客を通じて、心を元気にすることはできます。精神的な部分で、「あの店に行ったら元気になれる」という存在になれることは、心の支えになると思います。
このコミュニティナースの活動を見て、私たちも接客をしながら、常連のお客さんに声をかけて、来た時よりも元気になって帰ってもらえるようにしましょう。そうすれば、日々の仕事がとても意義のあるものになると思います。
本日も一日元気でやっていきましょう。よろしくお願いします。
コミュニティーナースは、日本および他の国々で普及しつつある新しい看護の形態です。伝統的な病院や訪問看護とは異なり、コミュニティーナースは地域社会の一員として住民の健康をサポートします。彼らは、地域の健康ニーズを理解し、住民と直接関わりながら、健康の増進や疾病の予防に努めます。
コミュニティーナースは、住民の日常生活に深く関わることで、細かい健康変化に気づきやすく、必要に応じて医療機関や他のサービス提供者への橋渡しを行うことができます。また、地域に根ざした活動を通じて、住民自身が自分たちの健康を管理し、向上させる力を育てることを目指しています (NurseConnect)。
彼らの仕事は、「関係づくり」と「まちの人々の健康ニーズや大切にしていることを理解し、それに応じたケアを提供すること」に重点を置いています。これには、地域の文化や価値観を尊重し、それに基づいた看護活動を展開することが含まれます。コミュニティーナースは、ただのケア提供者ではなく、地域コミュニティの一員として住民と協働し、彼らの健康を支えるパートナーとなることを目指しています (“生きる”を、進化させる。株式会社CNC) (NurseConnect)。
この役割は、行政保健師や訪問看護師とは異なり、もっと広範囲にわたる地域のニーズに応じて柔軟に対応できる点が特徴です。コミュニティーナースは、健康な時から住民と関わりを持つことで、疾病の予防や健康促進に貢献し、地域全体のウェルビーイングを高めるために活動しています (“生きる”を、進化させる。株式会社CNC)。
https://youtu.be/VxyMLMx0rAE?si=E5DB1ef2B9_mxfIE